恋人との付き合いを続けていると、ふとした時に「この人となら結婚してもいいかも…」と思うこともあるでしょう。しかし、そのままの勢いで結婚する、というのはあまりにもリスキーです。現在は離婚に対して、以前ほどの禁忌感はありませんが、戸籍にはしっかり婚姻暦が残ってしまいます。あまりにも結婚・離婚歴が多いと人間性になんらかの問題があると思われかねません。
昔から、恋人と結婚できるかどうかを見極めるためには同棲が有効であると言われています。確かに、寝食を共にし、一緒にいる時間を長くすることで様々なことに気づくことができます。結婚後の生活を疑似体験できるのも大きなポイントですね。一方で、同棲期間が長くなればなるほど、結婚まで至りづらいというジンクスがあるため悩ましいポイントです。
一般的に同棲は、カップルの片方が住む家にもう片方が引越して居住します。家賃や家事、生活費を折半し、2人助け合って生活が出来るのであれば問題ありません。しかし、同棲によって気持ちが緩み、相手によりかかってしまうということもあります。
たとえば、休日に掃除をしようと思っても、恋人が昼過ぎまで寝ているためにできなかったり、使った食器をすぐに洗わなかったりなど、生活スタイルの違いが原因で「この人とは結婚できないな」と思い、恋人関係を解消することも珍しくありません。その際、2年契約の一般住宅である場合、別れた後にも関わらず恋人が出ていかないなどのトラブルに見舞われるケースがあります。警察に相談しようにも、民事不介入を理由にできることが限られてしまいます。
同棲によるリスクを低くするためにはどのような工夫が出来るでしょうか?
・同棲の前にお試し同棲しませんか?
本格的な同棲をする前に、マンスリーマンションで「プレ同棲」と呼ばれるお試しの同棲を行うことをおすすめします。プレ同棲であれば、契約期間は3ヶ月~6か月程度が目安です。あまり長すぎるとマンスリーマンションの契約を締結できない場合があります。
プレ同棲にマンスリーマンションを利用するメリットとして「家具・家電が備え付け」「通常の賃貸物件よりも短期間の契約が出来る」という2点があります。
まず、家具・家電が備えつけであるということは、自分の使い慣れたものを使えないというデメリットがありますが、同棲解消時にトラブルになりやすい「2人でお金を出し合って購入したものの所有権」について争いの火種が少なくなります。
次に、通常の賃貸物件よりも短期間の契約が出来るという点について、仮に恋人関係を解消することになった場合、契約期間を超過したマンスリーマンションに住み続けることができませんから、「別れた恋人がいつまでも家にいる」というトラブルを避けることができます。もちろん、結婚や本格的な同棲へもスムーズに移行できます。
プレ同棲にも使えるマンスリーマンションをお探しなら、全国にネットワークを持っているこちらをご利用ください。通常の賃貸物件のように、こだわりの条件からも選ぶことができるため、2人の希望にあった物件を見つけることができるでしょう。